石岡市農村資料館(石岡市)
農村資料館
旧大増小学校の跡地にある石岡市農村資料館。石岡地方で使われた稲作・畑作の道具類や人々の生活を振り返る衣料、食生活道具、日用生活道具、消火用具までさまざまな資料を収集、展示しています。昔から現代までの農村のくらしぶりを見ることができます。現代の私たちは、なんて便利な世界に生きているのだろうと・・・改めて思う取材でした。
概要
所在地 |
〒315-0101 茨城県石岡市大増1519 |
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お問い合わせ先 | 石岡市教育委員会 文化振興課 TEL:0299-43-1111 FAX:0299-43-1117 |
開館時間 休日 | 9:00~16:30 ※見学をご希望の方は、事前に文化振興課までご連絡下さい。 |
料金 | 無料 |
ホームページ | http://www.city.ishioka.lg.jp/page/page001017.html |
アクセス |
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駐車場 | 駐車場あり |
リポート
解説・・・先人の食生活は、自給自足を常に心掛けていました。農産品は勿論、味噌・醤油・酒・茶まで自製し、食品の保存にも工夫し食べ物を無駄なく大切にしました。昭和の中期より台所と食生活の改善が普及し井戸は水道に、薪は電気とガスに、和食は洋食へと急速に変化しました。先人が残した品々には多くの苦労がしみ込んでおります。
解説・・・稲作は豊作・不作で生活の貧富が生じる重要な作物でした。人の力や牛馬で田を耕し、田植えや稲刈りは近隣の共同による手作業でした。機械化の普及と進歩により、昔の労力や多種にわたる用具も不用となりましたが、先人の苦労や努力を偲ぶ貴重な用具です。
衣服関係の部
解説・・・農家では、日常の衣類も自給の生活でした。綿を栽培し、婦人は綿から糸を紡ぎ、布を織って家族の着物や野良着を仕立てました。娘たちは花嫁修業の一つとして母や祖母から学びました。後に和裁師匠が誕生しましたが、和裁から洋裁に変わり消え去りました。また、畑に桑の木を植えて蚕を飼育し、繭を採りました。繭は農家の大切な現金収入でした。
マップ
動画
農村資料館では・・・