ひたちなか市埋蔵文化財調査センター(ひたちなか市)
展示施設
埋蔵文化財とは、地中に埋もれている人々の生活の跡や、遺物などのことです。ひたちなか市域で郷土の歴史と文化を明らかにする埋蔵文化財を包蔵する土地(遺跡)は、これまでに約300ヶ所余り確認されています。近年、宅地造成などの土地開発事業が急増し、発掘調査によって得られた貴重な出土遺物や調査記録を研究・整理・保存・公開などを行なう為の施設として、平成5年12月に開設しました。このページでは、隣接する、虎塚古墳(7世紀初頭に築造された前方後円墳)と古墳時代末期から奈良時代に、凝灰岩を掘り込んで築かれた横穴墓群の十五郎穴横穴墓群も紹介します。
概要
所在地 |
〒312-0011 茨城県ひたちなか市中根3499 |
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お問い合わせ先 | TEL:029-276-8311 FAX:029-276-3699 |
営業時間 休日 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) 月曜休日・国民祝日 年末年始(12/28~1/4) |
料金 | 無料 |
ホームページ | http://www.city.hitachinaka.ibaraki.jp/soshiki/56/ |
アクセス |
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駐車場 | 無料駐車場あり |
リポート
後円部に位置する横穴式石室は凝灰岩製で、壁面には白色粘度の下地の上に赤色のベンガラで幾何学文と武器や道具が描かれています。
豆知識・・・凝灰岩とは、火山から噴出された火山灰が地上や水中に堆積してできた岩石の事です。
「十五郎穴横穴墓群」は、古墳時代末期から奈良時代に、凝灰岩を掘り込んで築かれた横穴墓群です。これまでに約200基が確認され、総数は300基を超えると推定されています。東日本最大級の横穴墓群と考えられています
マップ
動画
「虎塚古墳装飾壁画」実物大の模型です。